- 「夜中に何度も目が覚めてしまう」
- 「トイレに行くわけでもないのに起きてしまう」
- 「朝までぐっすり眠れない」
こんなお悩みはありませんか?
寝つきは悪くないのに、夜中に何度も起きてしまう状態は「中途覚醒(ちゅうとかくせい)」と呼ばれます。実は、睡眠のお悩みの中でも非常に多く、
- 疲れが取れない
- 朝からだるい
- 日中眠い
- 集中力が続かない
などの原因になっていることがあります。
特に30代〜50代の働く世代では、
- 仕事のストレス
- 長時間のデスクワーク
- スマートフォンの使用
- 首肩こり
- 自律神経の乱れ
などが重なり、中途覚醒につながっているケースも少なくありません。
中途覚醒とは?
中途覚醒とは、眠りについた後に夜中に何度も目が覚めてしまう状態です。
例えば、
- 1回だけではなく何度も起きる
- 目が覚めるとしばらく眠れない
- 朝までぐっすり眠れない
- 眠った気がしない
という状態です。
睡眠時間そのものは取れていても、途中で何度も目が覚めると睡眠の質は低下しやすくなります。
その結果、
- 疲れが抜けない
- 集中力が落ちる
- 身体がだるい
などの日中の不調につながることがあります。
なぜ夜中に目が覚めるのか?
中途覚醒の原因は一つではありません。
多くの場合、複数の要因が重なっています。
原因① 自律神経の乱れ
最も関係が深いのが自律神経です。
交感神経
活動モードとは仕事、緊張、ストレスなどの時に働きます。
副交感神経
休息モード睡眠、リラックス、回復などの時に働きます。
本来自律神経は大まかに言うと、日中は交感神経、夜は副交感神経へ切り替わります。
しかし、仕事のストレスや人間関係、考え事やスマホなどによって、夜になっても交感神経が高ぶったままになることがあります。
すると、身体は眠っていても脳が完全に休めていない状態になります。
これが中途覚醒の原因になることがあります。
原因② ストレス
ストレスは睡眠に大きな影響を与えます。
ストレスが続くとどうなる?
ストレスを感じると、身体は無意識に緊張します。
例えば、肩に力が入る、呼吸が浅くなる、身体がこわばるなどです。
すると、夜になっても身体がリラックスできず、少しの刺激で目が覚めやすくなります。
原因③ 首肩こり
意外に思われるかもしれませんが、首肩こりと中途覚醒は深く関係しています。
首肩こりが睡眠に影響する理由
首や肩には、頭を支える大切な筋肉があります。
デスクワークやスマホの使用によって、
- 首が前に出る
- 肩が上がる
- 猫背になる
といった姿勢が続くと、筋肉が緊張します。
すると、血流低下、疲労物質蓄積、神経の過敏化などの変化が身体に起こりやすくなります。
その結果、身体が休まりにくくなり、夜中に目が覚めやすくなることがあります。
原因④ スマホやパソコン
現代人に非常に多い原因です。
なぜスマホが睡眠に影響するの?
スマホを見ると、脳は昼間と勘違いしやすくなります。さらに、SNSや動画は脳を刺激し続けます。すると、夜になっても脳が活動モードから抜けにくくなります。
原因⑤ 睡眠環境
以下も睡眠の質に関係します。
- 室温
- 湿度
- 騒音
- 照明
などです。
特に暑すぎる・寒すぎる環境では、夜中に目が覚めやすくなります。
睡眠環境に関しては厚生労働省の資料にも記載されています。
厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド
中途覚醒の原因となることがある主な疾患
中途覚醒はストレスや自律神経の乱れだけでなく、病気が背景にある場合もあります。
特に以下のような疾患が関係していることがあります。
① 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
最も見逃してはいけない疾患の一つです。睡眠中に呼吸が何度も止まることで脳が覚醒し、夜中に何度も目が覚めます。
✔ 大きないびき
✔ 睡眠中に呼吸が止まる
✔ 朝起きると頭痛がある
✔ 日中強い眠気がある
✔ 寝ても疲れが取れない
✔ 肥満傾向
特に40代以降の男性に多くみられます。
② うつ病・うつ状態
実は中途覚醒との関係が非常に深いです。
✔ 夜中や早朝に目が覚める
✔ 気分が落ち込む
✔ 意欲がわかない
✔ 好きなことも楽しめない
✔ 食欲低下
✔ 疲労感が強い
③ 不安障害・パニック障害
脳が常に緊張状態になるため、睡眠中でも覚醒しやすくなります。
✔ 心配事が止まらない
✔ 動悸
✔ 息苦しさ
✔ 緊張しやすい
✔ 寝ても脳が休まらない
④ むずむず脚症候群
睡眠障害の原因として意外と多いです。
✔ 夜になると脚がむずむずする
✔ 脚を動かしたくなる
✔ 横になると悪化する
✔ 寝付きが悪い
✔ 夜中に起きる
⑤ 前立腺肥大症(男性)
50代以降で増えます。
✔ 夜間頻尿
✔ トイレで起きる
✔ 尿の勢いが弱い
✔ 残尿感
⑥ 過活動膀胱
男女ともにみられます。
✔ 夜間頻尿
✔ 急な尿意
✔ 何度もトイレに行く
⑦ 更年期障害
女性では非常に多い原因です。
✔ ホットフラッシュ
✔ 発汗
✔ イライラ
✔ 不眠
✔ 夜中に目が覚める
⑧ 甲状腺機能亢進症
代謝が過剰になる病気です。
✔ 動悸
✔ 発汗
✔ 手の震え
✔ 体重減少
✔ 落ち着かない
✔ 眠りが浅い
⑨ 胃食道逆流症(逆流性食道炎)
夜間に症状が出やすいです。
✔ 胸やけ
✔ のどの違和感
✔ 咳
✔ 横になると悪化
医療機関への相談が必要な場合があります
夜中に何度も目が覚める原因は、自律神経の乱れやストレスだけではありません。
睡眠時無呼吸症候群、うつ病、甲状腺疾患、前立腺肥大症、更年期障害などの病気が関係している場合もあります。
特に、
・大きないびきがある
・呼吸が止まると言われる
・強い抑うつ状態がある
・急激な体重変化がある
・動悸や息切れが続く
といった症状がある場合は、まず医療機関への相談をおすすめします。
当院では、お身体の状態を確認したうえで、必要に応じて医療機関の受診をおすすめする場合があります。
中途覚醒を放置するとどうなる?
「そのうち治るだろう」と我慢している方も少なくありません。
しかし、睡眠不足が続くと、
集中力低下
仕事効率が下がります。
疲労感
身体が回復しにくくなります。
頭痛
首肩こりと組み合わさることで、
緊張型頭痛につながることもあります
自律神経の乱れ
さらに悪循環になります。
睡眠の質を高めるためにできること
寝る前のスマホを減らす
理想は就寝2時間前までです。
軽いストレッチ
身体の緊張を和らげます。
寝る前にガッツリやってしまうと交感神経優位になりやすくなるのであくまでも軽めのストレッチがオススメです。
入浴
身体を温めることでリラックスしやすくなります。
就寝1〜2時間前の入浴がオススメです。
首肩のケア
慢性的な緊張をため込まないことが大切です。
マッサージや鍼灸など専門家の施術を受けることもオススメです。
睡眠のお悩みに関してはこちらのブログも確認してみてください

まとめ
夜中に目が覚めるのは身体からのサインかもしれません
夜中に何度も目が覚める状態は、
- 自律神経の乱れ
- ストレス過多な生活
- 慢性的な首肩こり
- 整っていない睡眠環境
など複数のものが関係していることがあります。
もちろん夜間頻尿や精神疾患などが原因のものもありますのでまずは病院の受診をオススメします。
睡眠の質は、日中の集中力や身体の回復力にも大きく関係します。
当院では鍼灸と電気鍼を用いて首肩の緊張をゆるめ、自律神経のバランスを整えることで睡眠の問題を解決できるように日々施術に臨んでいます。
朝までぐっすり眠りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院の鍼灸施術について

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店舗情報
くすのき鍼灸整体院
住所 京都市下京区七条御所ノ内本町70(旧御所ノ内郵便局跡)
JR西大路駅より北に徒歩5分
西大路通沿にあります。
スギ薬局さんが西大路通を挟んで東側にあります。
TEL 075-925-5253
予約制
営業時間 8:30~12:00 15:00~20:00
定休日 水曜・日曜・祝日
駐車場 専用駐車場はありません。
近隣コインパーキングが徒歩2〜3分圏内にありますのでそちらに駐車してください。



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